アメリカ 1型糖尿病 観察記

アメリカ在住、日本生まれ、日本育ち、1型は友だち

カーボカウントと日本を離れる決意

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2年前、アメリカに来て

初めて専門医*1に会ったその日、

聞かれました

 

カーボカウントやってる?

(やってる)

 

あ、そう、いいね。どれくらいでやってるの?

(インスリン1単位12gくらい。。)*2

 

あ、そう、オッケー👌わかったわ。

 

カーボカウント

当然の事として、聞いてくれた。

 

異国の地でドキドキしながらお会いした医師に、じわじわと広がる安堵感

 

日本では

月一回のペースで専門医とあっても

感じられなかった気持ちでした

 

もちろん、自分の病気は

自分でコントロールするもの

なんだけれど

 

医師が

カーボカウントに理解があるっていうレベルと

治療のベースとして本気でみていく

のでは

全く次元が違います

 

同じアジア人、といっても

インド系のアメリカ人

親しみやすい女医さんと

 

全然英語の話せない日本人が

 

なんとなく

これから

上手くやっていける気がして、、

 

(意思疎通は英語だけど💦)*3

 

 

嬉しかったのと

ほっとしたのと

 

日本を離れる気持ちが固まった

 

そんな記念日でした

 

 

*1:1型糖尿病もですが、どんな病気であっても、その専門知識のある医師にかかって治療する事を強くおススメします。

*2:当時は我流で超速攻型インスリンで基礎分泌も補っていたところがあった。寝る前に中間型。。これはアメリカでは古い型すぎて売ってないわ?!と驚かれました

*3:日本語しか話せなくても、保険や病院によっては通訳を手配してくれることがあります。私も時々お願いしてます