アメリカ 1型糖尿病 観察記

アメリカ在住、日本生まれ、日本育ち、1型は友だち

人体実験1回目-わかったこと1-測定器とCGMの血糖値の違いと気を付けること

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人体実験をして分かったことを備忘録としてうらつら記録していきます

前々回の記事で

 

us1dm.hatenadiary.com

 書いたとおり、さっそく人体実験とりかかってみました。

 

これは1回目、私にとってもインスリンポンプで実験するのは初めてなので結構緊張して、しっかり血糖測定を測定器(one touch verio)と24時間血糖モニタリング=CGM(DEXCOM)の両方でやってみました

 

そのなかで血糖値測定について、認識したこと


1. 指先の血糖測定とCGMでは15分ほど(私的基準)ズレが出る 


なんとCGMの結果はリアルタイムではありませんでした。。。。

 

人体実験中、指先の血糖値測定の結果とCGMの結果があまりに乖離していることが結構ありました。

みてたら私の場合はだいたい、指先の血糖測定の結果が15分後にCGMに反映されているのです。


なんでかな、と調べてみたらCGMでは間質液、指先の血糖測定では血管から血糖値を割り出すそうです。言われてみれば、糖は血管から徐々に間質液へ浸透?するのですから、指先の血糖が先行するのは当たり前ですね。


わかりやすい図が糖尿病ネットワークのサイトにあったので、リンクを貼っておきます。http://www.dm-net.co.jp/trend/knowing/002.php

ご参考にどうぞ。 図は1番上の画像をご確認ください。

サイトでは5分から10分のタイムラグと書いてあったので、個人差、コンディションなどで変化しそうです。



この指先の血糖測定とCGMズレを前提として低血糖の捕食や追加インスリンを考えることが重要だと、、後ほど気づくことになるのです


次回に続きます